3rd Album『欣喜雀躍』 楽曲解説
「欣喜雀躍 -『日本書紀』巻十九冬十月」
Contents
解説
歌詞
【欣喜雀躍】解説
宮澤やすみコメント
ぼくはいろんなジャンルの音楽をやってきましたが、なんだかんだで、やっぱりこういう古めかしいロックが好きなんですよね。歌詞は日本史の原点を歌うわけだし、だったら音楽も原点に帰ろうと。裸一貫で思い切り好きな音楽をやらせてもらいたい、そうしてできた楽曲です。じつにのびのびと歌うことができました。
家永サンシャインの暴虐的なギターリフで始まり、ツバキングのドラムも水を得た魚のごとくグルーヴ。ベースは、1stアルバム『Ash-La La La』で聴けたあの暴力的ベースが再来しました(当時のメンバー・馬場絹依のベースギターを使って録音)。
まずはなにしろ、何も予備知識なく、爆音で楽しんで欲しいです。
三味線の生音も効果的に織り込めたんじゃないでしょうか。
Introduction「仏像ニュース」(CD版に収録)で語られているように、日本最古の正史『日本書紀』の記述に、仏教が伝わってときのエピソードが書いてあります。
それによると、欽明天皇の時代に朝鮮半島の百済から仏像が贈られた。それを見た天皇が「欣喜雀躍」したとのこと。計算によるとこの時の天皇が43歳。四十過ぎのおっさんが「わーいわーい!」とする様子がおかしくておかしくて(スミマセン)、それを発端に楽曲を作ったら、こんなにカッコいいロックになりました。
ギター録りは和室で敢行
四谷アウトブレイクでのライブ
【欣喜雀躍】歌詞
宮澤やすみ,Mr. tsubaking,家永サンシャインの3人の厚いコーラスもハイライト
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