2nd Album『末法思想』 楽曲解説
「No Fear! 施無畏印」
Contents
解説
歌詞
【No Fear! 施無畏印】解説
宮澤やすみコメント
思い付きといきおいで10分くらいで書いた曲。 わたくし日ごろなにかを説明する仕事なので、それに疲れることもありまして、もうとにかく、むずかしいこと一切なしで、仏像鑑賞の第一歩を説明しようという(結局説明するんだけど)、そんなコンセプト。
当時は、このバンド編成でどんなことができるのか模索していたことがあって、今までのクラシックロック路線から離れて、いわば”ありがち”なパンクサウンドを試してみました。すると初合わせの一発でみんな完璧に演奏したので、なるほど、なんだかんだ言ってみんなこういうのが得意なのね、と得心したのでした(ぼくは人生初パンクだったけど)。
自分が書く曲はどうもひねくれた感じになりがちなので、こういうストレートど真ん中な曲もあると重宝します。
イントロ(前トラック)と中間部には、お江戸の小唄「お前に意見」を。パンクから最も遠いであろう、小唄を絡めるあたりは、やはりひねくれてるんですけど。要するにどーでもいーやっていう雰囲気です。
ライブで盛り上がる曲なので、あまりこねくり回さずライブバージョンで収録しました。
当時のライブ写真(四谷アウトブレイク)
【No Fear! 施無畏印】歌詞
右手が施無畏印、左手が与願印(奈良・安居院「飛鳥大仏」)
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宮澤やすみ and The Buttz(PCサイト)
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